畳のほりごめ さんの日記
2024
10月
11
(金)
23:35
「迷惑メール対策」の対策


本文
普通の生活をしている方にとって、迷惑メールはどの程度届いてしまっているんでしょう?
これが中小企業にとっては結構大変な問題なんです。
え?
「お宅も迷惑メールばらまいてるんだろ?」
って・・・いやいやそういうことじゃないんですよ。
業務の正常なメール、お問い合わせへの返信メール、これらも届かなくなってしまっているんです。
各プロバイダは迷惑メールのフィルタを厳しくする傾向が高いです。
なぜなら、そのほうが「喜ぶユーザー」が多いからなんですね。
例えば、数日ごとに大事なメールを受信しているユーザー。
この人に毎日のように迷惑メールが来るとします。この人を短期間喜ばせるのは簡単です。
「迷惑メールフィルター」と称して、受信メールを完全にストップする機能を付ければいいのです。
(いや、これは例えばの話ですけど)
もちろん、数日経って、数十日たってかな?大事なメールが届かないことで、フィルターにかかっていたとユーザーは認識します。
問題は、この時点でこのユーザーは「メールが届くはず」という認識があったからこそ気がつくのであって、そうじゃなければ「ああフィルターによって迷惑メール来なくなって気分良いな。寂しいくらいだぜ!」なんて思って過ごしてしまうわけです。大事なメールが届いていないことも気がつかないから。
このように、一般の方が利用するメールに関しては、各プロバイダはかなりの厳しい迷惑メール設定をしています。
そこで困るのは、私たちのような業務で一般の方とメールのやりとりをする場合なんですね。
届かないメールが非常に多いです。
迷惑メールと判定されない方法としては、例えば SPF や DKIM などメールサーバーで「正当性の証明」を設定するのは当然なのですし、NGワードを使わないのも当然です。
が、最近はもっと厳しくなってて、送信サーバーの過去実績も考慮するようになっているんですね。
例えば、当社のメールサーバーは、ちょっとネットワークに詳しい方はすぐ調べられると思うのですが、独自のIPアドレスを使っています。もう20年ぐらいじゃないですかね?
だけど、そこで扱われるメール自体は、大手プロバイダに比べたら微々たるモノですから、過去実績すら積めないわけです。
そうすると、もう対策方法がありません。
(いや、届けるための方法はいくつかあるんですけど)
届いてくれ、と願うしかないんですね。
なので、最終的にはお客様へ「horigome.co.jp からのメールを迷惑メールのフォルダに入っていないか確かめて下さい」なんてやらなきゃいけないんですね。
・・・という、便利そうで便利じゃない「迷惑メール対策」への対策、でした。
ちなみに、私宛のメールは会社や個人も含めると、1日に数百通送信されてきているようで、非常に緩いフィルターをかけています。
本当に必要なメールはその中の10通ぐらいなのですが、読めなかったというわけにはいかないので、最終的には目で見て削除の判断をしています。
これが中小企業にとっては結構大変な問題なんです。
え?
「お宅も迷惑メールばらまいてるんだろ?」
って・・・いやいやそういうことじゃないんですよ。
業務の正常なメール、お問い合わせへの返信メール、これらも届かなくなってしまっているんです。
各プロバイダは迷惑メールのフィルタを厳しくする傾向が高いです。
なぜなら、そのほうが「喜ぶユーザー」が多いからなんですね。
例えば、数日ごとに大事なメールを受信しているユーザー。
この人に毎日のように迷惑メールが来るとします。この人を短期間喜ばせるのは簡単です。
「迷惑メールフィルター」と称して、受信メールを完全にストップする機能を付ければいいのです。
(いや、これは例えばの話ですけど)
もちろん、数日経って、数十日たってかな?大事なメールが届かないことで、フィルターにかかっていたとユーザーは認識します。
問題は、この時点でこのユーザーは「メールが届くはず」という認識があったからこそ気がつくのであって、そうじゃなければ「ああフィルターによって迷惑メール来なくなって気分良いな。寂しいくらいだぜ!」なんて思って過ごしてしまうわけです。大事なメールが届いていないことも気がつかないから。
このように、一般の方が利用するメールに関しては、各プロバイダはかなりの厳しい迷惑メール設定をしています。
そこで困るのは、私たちのような業務で一般の方とメールのやりとりをする場合なんですね。
届かないメールが非常に多いです。
迷惑メールと判定されない方法としては、例えば SPF や DKIM などメールサーバーで「正当性の証明」を設定するのは当然なのですし、NGワードを使わないのも当然です。
が、最近はもっと厳しくなってて、送信サーバーの過去実績も考慮するようになっているんですね。
例えば、当社のメールサーバーは、ちょっとネットワークに詳しい方はすぐ調べられると思うのですが、独自のIPアドレスを使っています。もう20年ぐらいじゃないですかね?
だけど、そこで扱われるメール自体は、大手プロバイダに比べたら微々たるモノですから、過去実績すら積めないわけです。
そうすると、もう対策方法がありません。
(いや、届けるための方法はいくつかあるんですけど)
届いてくれ、と願うしかないんですね。
なので、最終的にはお客様へ「horigome.co.jp からのメールを迷惑メールのフォルダに入っていないか確かめて下さい」なんてやらなきゃいけないんですね。
・・・という、便利そうで便利じゃない「迷惑メール対策」への対策、でした。
ちなみに、私宛のメールは会社や個人も含めると、1日に数百通送信されてきているようで、非常に緩いフィルターをかけています。
本当に必要なメールはその中の10通ぐらいなのですが、読めなかったというわけにはいかないので、最終的には目で見て削除の判断をしています。
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