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さて、前回までに、カビがどの様に繁殖して、どうすれば繁殖を押さえられるか？を生活を元に書いてきました。
でも、実際には、かなりの面倒なことをしなくちゃいけないんですね。
「面倒だ！そんなの」っていう声が聞こえてきます。

ですから、ここではカビの繁殖を押さえる商品をご紹介します。

畳は、畳表の「い草」や畳床の「ワラ」によって作られています。これらの植物繊維は、吸水性があり（良い方向に使えば吸放湿性があるのですが）特に新しい段階の植物ですからカビにとっての栄養も豊富です。
畳のカビを根本から無くすためには、化学畳といわれるものが良いです。
畳表は、和紙やプラスチック製の物。これらは、一見では本物との違いに気が付きません。畳床は、木質繊維ボード（インシュレーションボード）と発泡フォームの組み合わせ。これによって、カビの栄養を止めてしまい繁殖を防ぐことが出来ます。
壁紙などにも防カビ加工のモノは増えてきていますね。

では、「今使っている畳」に対してはどうしたらよいでしょう？
安全な防カビ剤を使うことによって、カビの繁殖を押さえます。
当社ショップサイト内防カビ・抗菌コーナー
これら商品は、殺菌効果は無いのですが、安全に防カビ加工をすることが出来ます。
特に防カビ・抗菌　ＭＤコートＡ?１０Ｒ、水で薄めて霧吹きするだけの簡単で安全な商品です。もちろん、無色・無臭です。畳だけではなく、壁や、ぬいぐるみ、下駄箱など、様々なところで使えます。

良くある間違いで、カビ○ラーなどの「カビ取り洗剤」を防カビ剤として使うことです。これらは、漂白剤などと同じ殺菌剤で、今見えているカビを取り除くものです。しかも、風呂場など対象が限られており、布繊維や畳などはボロボロになってしまいますので絶対に使わないでください。