ページへ戻る

− Links

 印刷 

JIS・JAS・畳工事仕様​/青表 :: 畳のほりごめ 仙台

xpwiki:JIS・JAS・畳工事仕様/青表

琉球表[1]

琉球表[2]とは? anchor.png[3]

  • 七島い草を緯として製織した畳表[4]青表ともいう。
  • 琉球表[2]という名称が使われたのがいつからかは判らないが、島津藩の書物に既に琉球表[2]という表記があり、その当時から名称として使われていたことがうかがわれる。
    この時代の物納品目にもあったことから畳表[4]は2種類存在していたらしく、1つは現在の畳表[4]と同様に丸藺草の畳表[4]、もう1つが三角藺草の畳表[4]でこれを琉球表[2]といっていたようである。
  • 主に上級身分の家や権力者などの家には、丸藺草の畳表[4]を使用し畳縁[5]付きの[6]を使用していたようで、その他の家屋では琉球表[2]が使われ、縁無しに仕上げられていたようである。しかし、一般庶民の家全てに[6]が使われるようになるのは江戸時代の中期以降のようであり、長屋においては板の間というのは珍しくなかったようである。

Last-modified: 2007-03-25 (日) 05:58:38 (JST) (6241d) by ゲスト