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公共建設工事の仕様書 :: 畳のほりごめ 仙台

xpwiki:公共建設工事の仕様書

はじめに anchor.png[1]

[2]工事においても、公共工事の施工に於いては、仕様の確認が重要であるが仕様書そのものの変更と扱いが変わったため、現在ではかなりの混乱が見られる。
よって、以下に説明するが、これはあくまでもTackmix[3]の解釈による解説であり、必ずしも事実ではない場合がある。
文中に記すが、最終的には、各個人の責任に於いて運用してください。

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各仕様書の特長 anchor.png[11]

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従来の用法 anchor.png[12]

基本的に「国土交通省~」となっているものは古い仕様書である。
これらは、各省庁毎、または各都道府県毎の建築の特長を取り入れて作成された物である。
また「~建築工事~」となっているものもあるが誤植だろうと思われる。
これら「共通仕様書」は、大元の「標準仕様書」から各省庁、各都道府県に合わせて書き換えられ「○○省~建設工事共通仕様書」として運用されていた経緯がある。

よって、調べた限りもそうであったが「国土交通省建築工事~」や「国土交通省標準仕様書」なる名称の仕様書は無い。

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現在の仕様 anchor.png[13]

現在は、公共建築工事標準仕様書[9]公共建築改修工事標準仕様書[10]、公共住宅建設工事共通仕様書、が運用されるが、仕様詳細については、見積・発注段階の特記事項で指定することになっている。
これは、各仕様書による勘違いなどを防ぐ目的があるからと思われる。

しかし、過去の仕様書を使ってはいけないとするものではなく、また長期間の計画段階がある場合は、過去の仕様書を使わざるを得ない場合もあるだろう。
よって、早合点することなく、詳細に仕様を確認する必要がある。

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従来との部材の違い anchor.png[14]

殆どの違いはないが、唯一B種の畳表[15]がC2からC1へ、すなわち糸引きJAS2等表ではなく、糸引きJAS1等表に変更されている。


Last-modified: 2010-04-23 (金) 19:08:38 (JST) (5116d) by ゲスト