カビは「菌類」なので、酸素と水と養分が必要です。
このうちどれかを遮断してしまうのが良いのですが、酸素と養分は無理ですね。
ですから、乾燥させるのが一番効果的です。
特に冬場は結露に注意しましょう。
北側の和室は内部結露を起こす場合もあります。
カビが「発生した」という状態は、実はカビが「繁殖」して目に見えるような状態になったことを言います。
空気中にはカビのタネとなる胞子が必ず浮遊しています。これが畳の上に落ちて成長してしまうと目に見えてくるわけで、その成長スピードはそれほど早いものではありません。
掃除機をこまめにかけている部屋では、成長する前にカビを吸い取ってしまっているはずですから、繁殖するはずがありません。