畳のほりごめ 仙台 - Q&A・用語集 : 読み方 [畳替え]
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畳のほりごめ
株式会社 畳のほりごめ

事務所:
宮城県 仙台市青葉区
宮町1-4-28

電話 022-222-5705 
FAX 022-263-5904

工 場:
宮城県仙台市青葉区
上愛子字松原11-1


取り扱い業務
畳工事・畳製品の販売
襖・障子クロス・塗装など
内装工事一般
ネットワーク管理事業

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E-Mail takumi@horigome.co.jp





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宮城県仙台市青葉区宮町1-4-28
Tel 022-222-5705

読み方 anchor.png

畳替え 替 たたみがえ

  • 修繕のことを言う
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種類 anchor.png

新畳

全く新品ののことを言います。
お部屋の寸法に合わせて、畳床畳表畳縁を組み合わせて製作します。
材料の組み合わせと、サイズの違いなどで金額が変わります。
入れ替え工事の場合は、古いの処分が必要になります。

畳のサイズ

概要 anchor.png

  • 一般的には以下のような言い方をする
  • これらの寸法の呼び方は正確な規格ではなく、畳の大きさは全て違うのが一般的

畳の大きさ/京間

畳のサイズのことで主に近畿・中国・四国・九州で使われている
955mm×1910mm
本間ともいう

畳の大きさ/中京間

畳のサイズのことで主に愛知・岐阜・三重で使われている
910mm×1820mm
三六間ともいう

畳の大きさ/関東間

畳のサイズのことで主に静岡以北全国で使われている
880mm×1760mm
五八間とも言う

畳の大きさ/団地間

関東間(五八間)より小さく、その基準はない。
約840×1680mmほど

  • 一般的に、上記のサイズは1物のことで、その半分のサイズの物を半(はんじょう)と言う。
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歴史的背景 anchor.png

Tackmix の考察)

  • 日本の家屋は、もともとは畳の大きさに合わせて作られていたと言われている。
    畳のサイズが地方で違うのは、おそらく長さの基準として使っていたのが検地棒であったからだと考えられている。幕府の税制土地の広さなどの測量に、その基準となる長さが必要だった。
    城内の「柱の中心から柱の中心まで」が基準となり、これが検地棒として定められた。
  • 家屋の建築では、生産性の向上から基準の長さを必要としたのは想像に難くない。
    現代のように、正確で長い測定器(メジャーや定規)が無い時代に、唯一長さの基準として使えたのは検地棒であったのであろう。この名残は、6尺(の長辺)を一間というところにもある。
    これによって、幕府が栄えた土地の付近一帯で長さの等しいが増えたのだろう。
  • 中京間が小さくなったのは、幕府が財政確保のために検地棒を短くしたためと言われており、もともと「柱の中心から中心まで」が、「柱の内側から内側まで」となり柱一本分(つまり3寸・約90mm)小さくなったのだと思われる。
  • この後、関東間が小さくなったのは別の理由と考えられる。
    部屋の造りが多彩になり、建物が画一的でなくなると同時に、寸法を合わせる必要が出てきたのが原因だろう。おそらく、このころになると、長い定規の必要性が高まり、中京間を6尺とした長さが定着しつつあったのだと思われる。そこに、壁を内側に厚くする工法などが生まれ、6尺基準から小さく切り落とすという「材料からのオーダーメイド」という形ができあがったのだと思われる。*1
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現代の運用方法 anchor.png

  • 関東間の工法で確立されたように、現代では多様な建築様式の中で部屋の大きさ・形にぴったりと合わせて作る必要が出てきている。また、メーターモジュール工法に対応するも必要となり、1820×910mm(6尺×3尺)未満に切り落とすか、2000mm×1000mm未満に切り落とすかの違いのみ存在している。
  • 団地間が小さくなったのは、部屋を小さくすることによって部屋数を増やすためではなく、集合住宅の構造上、壁内に配管などを通したり、断熱効果を上げたりするために、基準寸法より部屋の内側に狭くなったためである。

表替

現在使用している畳床はそのまま利用して、
畳表畳縁を付け替えることを言います。
畳表の種類と、畳縁の種類によって値段が変わります。

裏返し

  • 現在使用している畳床畳表をそのまま利用して、畳表を一旦外し裏返して、畳縁とともに付け替えることを言います。
  • 畳縁を特殊な物にしない限り、殆ど同じ値段です。
  • ただ、現在の畳表のコンディションによっては施工できない場合もあります。
  • 裏返しができない例
    • 畳表に穴があいている
    • 畳表が切れている
    • カギ型の変形
  • 裏返しが難しい例
    • 畳表が使用から5年ほど経っている
      • 日が当たっていなくとも、変色している場合が殆どです
    • 畳表が擦り切れている
      • 部分的に畳表が薄くなっているので耐久性に難があります
    • 水などをこぼしてシミになっている
      • 裏にもシミができている場合が殆どです
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その他 anchor.png

一般的には、畳返し(たたみがえし)とは言わない


*1 よって、畳の大きさだけではなく部屋の中で形も違う畳が組み合わされることになった

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初版日時: 2007-03-25 (日) 06:05:18
最終更新: 2007-03-25 (日) 06:05:18 (JST) (6235d) by ゲスト

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