琉球表とは?
- 七島い草を緯として製織した畳表。青表ともいう。
- 琉球表という名称が使われたのがいつからかは判らないが、島津藩の書物に既に琉球表という表記があり、その当時から名称として使われていたことがうかがわれる。
この時代の物納品目にもあったことから畳表は2種類存在していたらしく、1つは現在の畳表と同様に丸藺草の畳表、もう1つが三角藺草の畳表でこれを琉球表といっていたようである。 - 主に上級身分の家や権力者などの家には、丸藺草の畳表を使用し畳縁付きの畳を使用していたようで、その他の家屋では琉球表が使われ、縁無しに仕上げられていたようである。しかし、一般庶民の家全てに畳が使われるようになるのは江戸時代の中期以降のようであり、長屋においては板の間というのは珍しくなかったようである。
- 参考 琉球畳
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初版日時: 2006-01-04 (水) 21:20:48
最終更新: 2007-03-25 (日) 06:06:04 (JST) (6814d) by ゲスト

